ハチクロ

昨日、レイトショーで見てきました。やっぱり女性ばっかりで前の席に男3人組がいたけど、男だけで行かなくてよかったと思った。

で、感想ですが、マンガと比べちゃいけないと思いながらも比べちゃいます。マンガはあくまで原作で映画は別物と思ったほうがいいと思います。そりゃ原作まんまにして映画にする意味ないですからね。なんというか、マンガよりも非現実的で残酷でした。押さえるとこはしっかり押さえて、2時間に詰め込んでありました。

さらに詳しい感想は↓で。エラそうなこと言ってますが許してください。
正直言うと、もう自分以外の皆さん本当にごめんなさいなんですが、私まったく蒼井優さんを受け付けないのですよ。だから、その時点でだいぶ不利なわけですよ。この映画版はこれだけで見れば良い作品だと思うんですが、自分はアニメ版が好きですね。見終わった後に一緒に見たアウ子が呆れるくらい感想をずーっとしゃべり続けて初めて自分のハチクロへの愛に気づきました。マンガは友だちの読んで、アニメは序盤と終盤しか見てないですけど、そんなん関係ないですもう。だからやっぱり、キャラが微妙にイメージとちがってるのが気になってしまって。森田はすごくぶっきらぼうでワイルドさが前面に出て、花本先生はなんかずっとヘラヘラニタニタしてたし(堺雅人と聞いたときからあきらめてたww好きですけど)、真山はなんか暗かったし。でも山田よかったです。原作での鉄人ぶりこそ割愛されてましたが関めぐみさんの山田はばっちりでした。理花さんが西田尚美さんなんですが、どちらかというと元気で明るい役をやる人っていう印象で合わないと思ったんですが、それでも理花さんになっていたのにはさすが女優だと思ったり(個人的に好きな女優さんです)。修復士が中村獅童だったんですけど、車運転してるシーンだとどうしても現実のニュースが頭をよぎります。堀部が何の役かと思ったら・・・おいwていう。もうキャスティングについてがほとんどです。あとは、菅野よう子は偉大です。はい。