ルサンチマン読了

友達が全巻買ったので見せてもらった。
なるほどそういう話だったのか。今まで1巻しか読んでなくてラストシーンは知ってるという残念な人だったのでやっとすっきりしました。
このルサンチマンと先日のスピ増刊のやつを読むと、ボーイズ・オン・ザ・ランという作品はその2作品に比べ、リアル(現実)にこだわって描かれていると強く感じます(現実の範囲内で現実に起こり得ないことを描いているという点で)。酔っ払いの鈴木さんがボクシングを教え、青山がカポエラを使うありえない設定なのに各所に漂うフツーな雰囲気はすごいです。
増刊のインタビューで「ヒロインのハナ」となっていて、ちはるは本当にフリだったんだと痛感しました。本当は10話くらいで終わらすつもりだったなんて、絶望した!あんなに心を痛めるフリがあるなんて!フリの部分だけでもドラマ化できそうなくらいなのにフリだなんて絶望した!

(余談)“全部入り”のべしゃり暮らしが今600円で売ってますが、買いでしょうか?